- 和光紙器の取り組み
【SDGs社会貢献】三重県鈴鹿市の公民館で段ボール工作教室を実施しました。

鈴鹿事業所では地域貢献活動の一環として、夏休み期間中に小学生向けの段ボール工作教室を開催しました。
こちらの取り組みは、SDGsの理念に基づき、子どもたちに「ものづくりの楽しさ」や「資源の大切さ」を身近に感じてもらうことを目的としたものです。
今年も鈴鹿市内の公民館で開催し、たくさんの小学生の皆さんにご参加いただきました。
スタッフによる段ボールの仕組みやリサイクルの大切さに関するお話、防災用品の体験、そして段ボールを使ったびっくり箱作りなど、楽しみながら学べるプログラムを用意しました。
・住吉公民館(7月25日)




「この日のためにスタッフ全員で、びっくり箱キットの準備を進めてきました。
外箱やパーツを台紙から丁寧にはがし、バネ印のシール貼りや輪ゴムの梱包作業など、一つひとつ心を込めて行いました。
当日は段ボールの特性やリサイクルについてのお話をしました。子どもたちは真剣な表情で話に耳を傾け、うなずきながら聞いてくれていました。
びっくり箱作りでは、それぞれの自由な発想で色を塗ったりパーツを工夫したりと、個性あふれる作品がたくさん生まれました。
子どもたちの豊かな想像力と笑顔に、スタッフ一同、心温まる時間を過ごすことができました。
当日の参加者は22名。昨年に続く第2回目の開催もおかげさまで大好評となりました」
・加佐登公民館(8月1日)




「段ボールが普段どのようなものに使われていて、どのように作られているのかをクイズを交えながら子どもたちにお話ししました。
手を高く上げて元気よく答えてくれる姿が印象的で、積極的な子どもたちばかりでした。
防災ベッドや防災トイレの体験も大人気で、多くの子どもたちに実際に試してもらいました。普段なかなか触れることのない防災用品に興味津々な様子でした。
びっくり箱作りではシールを持参してくれた子も多く、準備したパーツと自由に組み合わせながら、独創的な作品をたくさん完成させてくれました。
最後に感想を聞いたとき、楽しかったという声がたくさん上がり、私たちスタッフもとても嬉しい気持ちになりました。
出来上がったびっくり箱は、ぜひご家庭でたくさん遊んでもらえたらと思います」
・郡山公民館(8月8日)




「今回も段ボールについてのお話をさせていただきました。作り方やリサイクルの方法については初めて知ったという感想が多かったです。
また、段ボールの目の方向によって強度が変わることを学ぶ実験では大きな歓声が上がり、大いに盛り上がりました。
びっくり箱作りでは、色やパーツを自由に使い、オリジナルの作品を制作しました。最後には全員で一斉にフタを開けて、大きな笑い声が広がりました。
子どもたちと一緒に学び、ものづくりを楽しむ時間は、私たちにとってもかけがえのない成長の機会となりました。
この活動に関わってくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます」
ものづくりを通じて、子どもたちの豊かな発想力と元気な笑顔に、スタッフ一同、大きな励ましと学びをいただきました。
今後も鈴鹿事業所では地域の皆さまと連携し、持続可能な社会の実現に向けた活動を継続してまいります。