- 和光紙器の取り組み
慶応義塾大学 蟹江研究会の学生とSDGs合同勉強会を行いました。

9月1日に慶應義塾大学 蟹江研究会の学生の皆様、ならびに蟹江憲史教授をお招きして、SDGs合同勉強会を開催しました。
蟹江教授は国連事務総長より任命された15名の独立科学者の一人であり、SDGs研究の第一人者です。今回ご参加いただいた学生の皆さまは、その蟹江研究会に所属されており、当社が受賞した『ニューズウィーク日本版SDGsアワード(学生部門)』の審査にも携わっていました。
今回の勉強会は「和光紙器のSDGsに対する取り組みを、ぜひ現場でご覧いただきたい」という想いから実現したものです。
当日は工場見学を通じて、サーキュラーエコノミーが取り組める環境配慮型の輸送トレー「ポリエコレンシリーズ」や当社の持続可能な社会づくりへの取り組みを紹介しました。




防災の日にあたる当日は、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」について「私にできること」をテーマに意見交換を行い、活発なディスカッションが繰り広げられました。
学生の皆さま一人ひとりが熱意を持って自らの考えをしっかりと伝える姿に、大きな刺激と学びを得ることができました。




また、親睦会では学生ならではの視点や、これからの社会に対する想いを共有し合い、非常に有意義な一日となりました。

学生の皆さまからも感想をいただきましたので、その一部をご紹介します。
「実際にご訪問させていただいたことで、書類やオンラインのインタビューのみでは分からなかった企業の取り組みの魅力や社員の皆様への意識の浸透度を体感することができました。
特に、個々の考え方を「正義」と「悪」で分けないようにしてSDGsに関する個人取り組みの発表会を行なっていることや、さまざまな施策や業務の中で自身のSDGsに関わる仕事に誇りを持って働かれている社員の皆様の姿が印象に残っています」
今後も和光紙器は、次世代を担う若い世代との交流を大切にしながら、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。