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Newsweek日本版「SDGsアワード 2024」学生部門で受賞しました。

2025年3月11日に行われたニューズウィーク日本版主催「SDGsアワード2024授賞式」にて、今年から新設された「学生部門」に和光紙器株式会社が選ばれました。

▼「学生部門賞」とは
日本のSDGs研究の第一人者である慶應義塾大学 蟹江憲史教授の研究会 企業評価班の学生たちが、企業の取り組みを学生の視点で評価するため、幅広い企業のサステナビリティ指標を策定しました。その指標をもとに表彰企業を選定するという新たな試みのもと、新設されました。

そんな中、和光紙器が選ばれたのは…
- 環境に配慮したものづくり
- プラスチックという社会の問題に取り組んでいる
- 環境に配慮した防災グッズ「ポリエコレン担架」など、防災とSDGsを両立するものづくり
- 会社主導ではなく、従業員主導の活動
学生の皆様からも、以下のような評価をいただきました。
“プラスチックという私たちの生活と切っても切れない素材を最大限活かし、「ポリエコレン」という再生可能・耐久性にも優れている素材を生み出している点に感銘を受けました。
現在は、防災グッズ等限られた分野での展開ですが、水洗いできる点などを活かせば、幅広い分野への転用可能性も非常に高い取り組みであると感じました。”
この度は、SDGsに関する研究を行っている学生の皆様に和光紙器の取り組みを高く評価いただき、とても嬉しく思います。
今回の受賞は社員一人ひとりが「できることを考え、考えるだけで終わらせず、行動に移してきた」結果、地道に積み重ねてきた努力が実を結び、その積み重ねが大きな変化を生み出し、多様なアイデアが学生の皆様の目に留まったものと考えております。
この受賞を励みに、これからも私たちらしく「できること」を考え、さらに前進してまいります。

受賞内容および授賞式の様子につきましては、リンクからご覧いただけます。
輝きを放つ 受賞企業6社のサステナブルな挑戦【第2回SDGsアワード】|ニューズウィーク日本版
小さなSDGsをつなぐ──68社の参画、大学との共同研究、トランプ時代の意味【第2回SDGsアワード】|ニューズウィーク日本版

▼「Newsweek SDGsアワード」とは
SDGsは今や、企業の生存戦略と不可分になりました。一方でメディアは、画期的な製品や大規模なプロジェクトといった目立つ事例をニュースとして伝えるばかりになっており、社会全体に広めるための努力を十分にしてきたとは言えないかもしれません。
また、ヨーロッパ中心に進んできたSDGsの議論の中で、見過ごされてきた日本企業の実践もあるでしょう。
そういった問題意識から、ニューズウィーク日本版は2023年「SDGsアワード」を立ち上げました。日本企業のたとえ小さな取り組みであっても、メディアが広く伝えていけば、共感を生み、新たなアイデアにつながり、社会課題の解決に近づいていくー。そのような発言の場をつくることをミッションとしています。